こくあの彩保育園では、年に12回の地震や火災を想定した訓練と、年に2回不審者を想定した訓練を行っています。夏場の避難は、そのままの格好で園外へ避難しても大丈夫ですが、冬場の避難は寒さ対策も避難と同時に行わなければなりません。
今日は地震が起きた際どうやって身を守るか、その後調理室から火災が発生したことを想定し避難の方法を確認しました。
※訓練は真剣に行っている為、今回写真は撮っていません。ご了承ください。
まずは大きなサイレンが鳴るメガホンで園全体に合図を出します。(春から行っているので、子ども達もこの音が鳴ると”先生の近くに集まる””静かにする”ことができるようになってきましたよ。)
「地震です!ダンゴムシのポーズをしてください!!!」
(地震の際は、「ダンゴムシのポーズ」と名付けたポーズで、子ども達自身で頭を守れるように日々備えています。)
揺れがおさまったら…まずは落下物など注意しながら待機します。職員で声を掛け合い、持てる物を持ち、園外に出るときに備えて準備します。(今の時期は大型のソリを数台準備しています。)
「調理室から火災です!今すぐ外に避難します!」
子ども達はとにかく危険な場所から避難を第一優先に。上着や靴、靴下、毛布など・・・持てる物は職員で声を掛け合って持ち出します。(持ち物全てに記名していただきありがとうございます。全員分をまとめて持ち出した際、記名があることで大変助かっています。)
園内に残っている人はいないかの確認、園外に出ている人数を確認、全員の無事が確認できた後は、今日は練習だったことを伝え、安心してもらいつつ、いつ・どこで地震などの災害が起きるか分からないので、本当の時は”すぐに近くにいる先生の所に集まること”をお話して、今日の避難訓練は終了です。今月も、素早く静かに避難訓練を行うことができました👏
1月に入ってから地震や火災、飛行機事故などのニュースが連日報道されていますね。日ごろの避難訓練が、いざという時にいかに大切か改めて考えさせられました。職員一人ひとりが大切な命を預かっているという自覚と責任を持ち、日々過ごしていきます。お家でも「ダンゴムシのポーズ」お話してみてくださいね😊