「も~ちつき、ぺったんこ~。そ~れつけ、ぺったんこ~」
今月に入り、おもちつきの歌をうたいながら「ぺったん、ぺったん」おもちをつく様子を遊びの中に取り入れ、おもちつきへ気持ちを高めていった子ども達🎶
今日はみんなが楽しみにしているおもちつき会。新年の神様である都市神様を迎え、家族の無病息災や豊作を祈るために鏡餅を飾るご家庭もあることと思います。保育園でも子ども達に【福】が来るように鏡餅をみんなで作って玄関に飾りますよ😊
まずは、子ども達が集まる前に準備としてもち米の準備から。もちごめが炊き上がったら、臼に入れて、、、
ひたすらついていきます✊
「どすん」「どすん」とももぐみのお部屋から大きな音が聞こえてくるので、子ども達は「何をしているんだろう👀」と興味津々。
だんだん「おもち」になってきたので、職員の役目は一旦ここまで✊この後はいよいよ、子ども達の出番🌟
その頃、朝の会を終え、みかんぐみのお部屋では「おもち」の絵本を読んだ後、みんなでおもちつきの歌をうたいました♪
「も~ちつき、ぺったんこ~。そ~れつけ、ぺったんこ~」
「ぺったん、ぺったん、ぺったんこ~♪」
しっかりと一人ずつ手を洗い、おもちがあるお部屋へ移動します💨
まずは、おもちになる「もち米」を見て、においをかいでみました👃
においに釣られて、食べたくなった子も・・・😋
実際に一人ずつ法被を着て、杵を持っておもちつきスタート!
掛け声は「よいしょー!!」です。いきますよー!!!
「よいしょー!!!!!」
「よいしょー!!!!!」
「よいしょー!よいしょー!よいしょー!!」
いちごぐみさんも頑張ります✊🍓
「よいしょー!!」
おもちが杵にくっつくと重たい重たい💦こんなにびよ~んと伸びるおもちになりました!
おもちの完成です✨✨✨
臼からとりだして、みんなで感触を確かめてみます✊
「やわらかいねー!」「べたべたするー!!」と触って感じたことをを話してる子や、言葉は発さずに「にやり😋」と笑う等、様々な表情を見せてくれましたよ😊
みんなでついたおもちは、鏡餅にして玄関に飾ります!
給食の前に、鏡餅にするために形を整えて冷やしていることをみんなにお話しました♬
お昼寝明け、みんながついた鏡餅の完成ー✨
子ども達に完成した鏡餅を見せたとき、「どうしてみかんがのってるの?🍊」とももぐみのお友達から質問がありました🤔先生たちの勉強不足でその時誰も正解が分からず・・・改めて調べたところ、『本来は「橙(だいだい)」を飾るべきところ、その代わりに手に入りやすいみかんが用いられた』とのこと。橙は、ミカン科の果物で、木から実が落ちずに何年も新しい実をつけることから、『代々、家が繁栄するように』という願いが込められているそうです。「なるほど~」と先生たちも新たな学びとなりました😊
本物の臼と杵でのおもちつきは、近年ご家庭ではなかなか体験することが難しいかと思います。だからこそ、保育園で大切にしていきたい行事の一つです。子ども達にとって、実際に見て触れたことは貴重な体験となったことでしょう。ぜひ、お家でもお話してみてくださいね!