こくあの彩保育園では毎月１回、火事・地震・不審者等を想定した避難訓練を実施しています。

朝の会の前に、紙芝居を見ました。

地震とはグラグラ揺れて、物が落ちてきて・・・というお話です。

子どもたちは皆真剣な表情

今月は震度６の地震による避難訓練

（避難場所まで全員で実際に避難します）

それぞれのお部屋に分かれて遊んでいると

「ピーピーピーピー」非常ベルが鳴りました。

「地震です！先生たちの側に集まってください！」

子どもたちは先生の所に集まり、先生たちは子どもたちの安全を第一に考えて怖がらないように、安心できるよう心掛けながら声をかけます。

「地震はおさまりましたが、保育園倒壊の恐れあり」

「避難場所に指定されている栄小学校まで避難します」

道路や歩道にがれきなどが落ちていることを想定して子ども達は散歩者に乗って目的地を目指します。

いつもの楽しいお散歩とは違い、足早に避難場所まで向かいます。

目的地、栄小学校到着！

「ここまでの時間、１１分４９秒８６です」

「歩いている途中に大きな声でお話するお友達もいなく、みんな真剣にここまで来ることができました。今日は本当の地震ではなかったけれど、いつ地震がくるかは分かりません。先生たちのお話よく聞いて、ピーピーと聞こえたら、すぐに先生たちの近くに集まりましょうね。」と話し、今月の避難訓練を終えました。

いつ起こるか分からない災害時、子どもたちの安全を第一に考えて行動できるよう毎月はっきりと目標を立てて、今後も避難訓練を実施していきます。