こくあの彩保育園の畑で苗植えから大切に育てている野菜ですが、現在収穫の時期を迎えています。

赤ちゃんスイカができたとき「見て―！ちっちゃいスイカできてる！」と大喜び🤗大興奮で毎日観察しました👀

水やりをしたり、土を盛ったりお世話してきましたが、最近の長雨の影響からか、大きくなれず・・・ついに畑の先生から「今年はもう諦めよう」とお話が。。。

帰りの会でみんなが集まった際、「赤ちゃんスイカと『さようなら』をすることになりました」とお話しました。

実際に見て触って、大きくなれなかったスイカちゃんとお別れです。

スイカちゃんとはお別れになりましたが、こくあの彩保育園での食育の取組として、畑で収穫した野菜は、新鮮なうちに調理さんに手伝ってもらい給食で食べています！”自分たちが育てている野菜”は普段食べている野菜よりもおいしく感じられ、心も身体も満たされていくことがよく伝わってきます💗

園庭で採れたキュウリに塩昆布を揉みこんで給食で食べたり🥒

園庭で採れたトマトをスープに入れて給食で食べたり🍅（今日までに２回、スープの中に入っていますよ～♪）

「ピカピカ、ピッカリーン✨」全部食べれたよ😊

初めは苗だけだった植物に、子ども達自身が水をあげ、収穫し、給食で実際に食べ、日々少しずつ成長する姿を体験しています。時には枯れてしまったり、茎が折れてしまったり・・・今回スイカちゃんとさようならをすることになったこと、これも必要な経験だと私たちは思っています。「水をあげると大きくなる」「枯れてしまったらもう野菜は育たない」など、実際に体験したことを通して気付き、植物の「いのち」ついて子ども達なりに解釈して、心の中にしまっておいてもらいたいなと。他の野菜はぐんぐん成長中なので、これからも花や実をつけた姿を子どもたちとじっくり観察できる時間を作っていきたいです🍅